昨年の5月に母の100歳の記念に病院で集合写真を撮りました。
右の抱かれているピンクの服の子供は孫の子供です。
この頃はまだ体の具合も良かったのですが、昨年末から調子が悪く、今年になってからは点滴のみの生活となり、今はいつどうなるかわからない....と宣告されている状態です。
病院へ行く度に、顔色は生気を失って行き、意識は無い様で閉じたままの目や、唇は真っ赤に血がにじむ程ただれていて、涙やよどにが血混ざって赤いのです
その人間が朽ちて行く姿が瞼に残ってしまって
ここ数日病院へ足が向きません....
明治、大正、昭和、平成と4つの時代を生きて来たのだからも十分だよね....
人ってこんなになっても逝く事が出来ないんだ...
病院では心の中でそんなふうにつぶやく僕は親不孝者だろうか?
3月も後3日で終わり...でも
僕の心の中と同じで冷たい風が吹いています...